ちひろのちりもつもれば

50代非正規が小金持ちをめざすブログ

血のつながらない家族を描いた作品あれこれ ~「そして、バトンは渡された」読了企画~

2019本屋大賞受賞作を月曜日に買ってみました。

記事はこちら↓

 

chihiro-chiri.hatenablog.com

  

主人公と複数(!)の父母のお話です。

血のつながらない家族に愛されて大事にされる、そんな話に私は昔から惹かれがちでよく読んでいます。

たとえば…

 

しろばんば』『夏草冬濤』井上靖

 

  

 

 作者の自伝的小説。曾祖父の妾であった女性に育てられることになった少年の成長記。 おぬい婆さんの洪作少年への溺愛っぷりがほほえましくもちょっぴりせつない。

 

幼年時代堀辰雄 KIndleで0円で読めます。

 

 堀辰雄が自らの幼年時代を繊細な文章で著した自伝的作品。東京・下町のくらしと同時にそれらに大きな被害を与えた関東大震災の悲劇も描かれるのですが、淡々とした表現はいろいろな心情その他をそぎ落とした末のものに思えて深みを感じます。

 

『赤っ毛のいとこ』萩尾望都

 

 明るいコメディでしかも短編連載、気軽に楽しく読み進めると最後にうるっとさせられます。 

 

義母と娘のブルース桜沢鈴

 

 ドラマおもしろかったなぁ。マンガもよき。四コマだったんだ、と初めは驚きました。

 

『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

 

 読みやすいですね~。『図書館の神様』のときの印象とこれは変わらない点だなぁ。読みやすく書くって高度な技術だと思う。設定や展開に多少無理があっても読ませる力で読者を納得させられる、とも言える。あと、泣けます。これは私が「血縁関係のない家族に大事にされる子ども」が泣きのツボだということは大いにあるw あるけれども、その点を差し引いてもすてきな小説だと思います。

 

 

検索 :